千葉学習塾協同組合の研修会に参加しました

9月10日(木)に千葉学習塾協同組合の研修会に参加してきました。

 

今回のテーマは「待ったなし! 英語教育改革」です。実用英語推進機構の代表理事でいらっしゃる安河内 哲也先生が講演してくださいました。「英語なんて言葉なんだ! こんなもんやれば誰だってできるようになる!」のCMでおなじみのあの安河内先生です。

 

日本の英語教育の現状分析から、入試の4技能化(4技能→聞く・読む・話す・書く)に向けた実践的な取り組みまでを実演方式(アクティブラーニング)で講演してくださいました。

 

今後、日本の英語教育は以下のような転換をしていきます。

①偏差値から 語学コミュニケーション能力のレベルを示す国際標準規格であるCEFRへの転換

②解説型授業から活動型授業への転換

③4技能が柱となった英語教育への転換

④問題文法から使用文法への転換

 

このような転換に塾としてどのように対応していくのか、ディクテーションやオーバーラッピング、シャドーイングの実演など大変参考になる講演内容でした。実演についてはまさに私が理想とする英語教育の手本となるものでした。

 

自分の授業でもさっそく取り入れていこうと思います。

 

最後に受講証の代わりとして「4Skills for JAPAN」のバッジをいただきました。

 

 

 

木更津総合高校に行ってきました

9月9日(水)に木更津総合高校の塾対象入試説明会に行ってきました。

 

木更津総合高校は全校生徒数が1974名の人気校です。1年生は718名在籍しており、過去最高数というだけでなく、県内全日制私立高校の中でも最高数だそうです。

 

特別進学クラス以外のコースでは、1年次は共通カリキュラムとなっており、2年次より「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護・福祉」「保育・幼児教育」「生活科学」の7つの中からコース選択をすることになります。生徒一人ひとりの希望進路をかなえることを可能とする幅広いコース設定と、2年次からのコース選択とすることで、自分の将来をじっくり考える時間を持てることが人気の理由です。

 

当日は各コースの内容に加え、進路指導をする上で大変重要となる入試情報の説明もしていただきました。

 

今後の進路指導に役立てたいと思います。

 

 

塾の役割

本日3回目の投稿です。

 

1つ記事を書くのに1時間かかっています… 一体いつになったら3ヵ月分のことをアップし終えるのでしょうか… 頑張ります。

 

今回のテーマは「生徒の成績向上における塾の役割」です。

 

塾に通っているというだけでは、なかなか成績は向上しません。なぜなら塾にいる時間は学校にいる時間や家にいる時間よりも短いからです。

 

3つの噛み合っている歯車を想像してください。1つは「学校」の歯車、1つは「家」の歯車、最後が「塾」の歯車です。ここでのポイントは歯車の大きさです。時間という概念で考えれば、その大きさは「学校」5、「家」4、「塾」1くらいではないでしょうか。

 

さて、この3つの歯車を回すにはモーターが必要となりますが、そのモーターは「塾」の歯車についているとイメージしてください。私はこのモーターこそが「塾の役割」だと思います。

 

学校の歯車が回ることは、学校の授業の理解がより深まることであり、家の歯車が回ることは、宿題管理などを通じて家庭学習の習慣ができることです。それらを上手く機能させ、生徒の成績向上を果たすことが塾の役割であると私は考えます。

 

小高進学塾は小さいけれどもパワフルなモーターを目指します。

 

 

小高進学塾について②

本日2回目の投稿です。

 

テーマは「小高進学塾について②」

 

「普通の塾」以外で私が目指しているのは「進化し続ける塾」ということです。

 

私は高校生の頃からF1のファンで、もう20年以上も全戦録画保存をしているのですが、このF1という技術競争の世界では「現状維持=相対的な後退」になるのです。しかも一度後退し始めると、スポンサー離れによる予算削減も余儀なくされ、復活するのに何年もかかります。復活することなくチームが解散することもあります。16歳ぐらいからそのような世界を見続けている私の中には「現状維持では駄目なんだ」という職業意識が強くあります。

 

何年のキャリアがあろうとも、自分の授業を「完成形」とか思い上がるつもりは全くありません。生徒のために、より良いものがあればどんどん取り入れて、日々改善・進化を図っていきます。

 

念のため書いておきますが、何でも新しいものに飛びつくのとは違いますよ。自分で言うのも何ですが、私は納得するまでとことん吟味・追求する人間なので、営業の方泣かせのタイプだと思います。本当に良いと思ったものしか導入はしません。生徒を実験に使うのは嫌ですから。

 

小高進学塾は進化し続ける塾です。

 

 

小高進学塾について①

はじめまして。平成27年9月1日に大網白里市で開塾しました小高進学塾の小高です。

 

ホームページは開塾と同時に開設したのですが、ブログの設定がなかなかできずに早3ヵ月が経ってしまいました…。こういうのは苦手分野なのです。結局、ホームページを丸ごと作り直しました。

 

今日から頑張って、3ヵ月の記憶をさかのぼりながらブログをアップしていきます。

 

さて、初ブログは塾のことについて。

 

理想とする塾の姿は頭の中では出来上がっているのですが、これをどのようにアピールするか悩みました。このあたりは経営者としてのセンスが問われるところなのでしょうが、実はこれもまた苦手分野だったりします。

 

最終的に出した結論は「小高進学塾は普通の塾である」ということ。

 

塾として、分かりやすい授業の提供をすること、生徒の成績向上のために最大限の努力をすること、きめの細かい進路指導をすること等は、当たり前のことです。また、成績を向上させるための取り組みには、小テストの実施や宿題管理、定期テスト対策などがありますが、これも私は塾としてやって当然のことと思う訳です。この取り組みをシステム化して「〇〇システム」などと銘打てばいいのかもしれませんが、私は恥ずかしくてできません… 別に他塾さんの批判をしているつもりはありません。むしろ塾経営者として失格なのは私の方だと思います。でも、やはり恥ずかしいのです。ただのパンチをローリングなんたらかんたらパーンチとか言っちゃうミスターサタンをイメージしてしまうのです。(分からない方、気にしないでください)

 

「生徒や保護者の方から期待されること」をきちんと実行することは、塾として「普通のこと」だと思います。

 

小高進学塾は普通の塾です。