高校入試説明会

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6月2日(木)にテスト会社主催の高校入試説明会に出席してきました。

(記事の更新が遅くて申し訳ありません)

 

4月にも別のテスト会社による同様の説明会がありましたが、入試後約2ヵ月の実施だったので、データとしては全体的なもの、または速報版的なものでした。

 

しかし、今回は6月開催ですので、データも充実していました。公立高校前期選抜の2日目の詳細などの貴重な情報も入手することができました。

※公立高校前期選抜の2日目の検査内容は各高校により異なります。

 

今日いただいた資料に、7月中旬に公表になる入試データ(今年度の募集定員や、昨年度入試における中学校別の内申点など)を加えて、塾生用の入試データ集を作成していきます。「充実の進路情報」の看板に嘘偽りないものを作りますよ!

 

ところで、気になっていた千葉工業二次募集の件を質問してみました。これについては今日の講演者の方も疑問に思っていたらしく、県教委に問い合わせたとのこと。

 

返答は「前期選抜に合格して入学確約書を提出していた生徒の中で、保護者の転勤等の事情により入学確約書を撤回せざるを得なくなった者が2名出たのだが、撤回の時点で後期選抜の募集は終わっていたので二次募集となった」というものだったそうです。

 

おそらくそうだろうな、という結果ではありましたが、確約書撤回のタイミングまで同じ生徒が同一高校で複数名出たのはただの偶然でしょうか? あくまで私の推測ですが、この2名は木更津高専の学力入学検査に合格したのではないでしょうか? 今までならば千葉工業高校と木更津高専を併願する場合、木更津高専の学力検査が先に行われていたので、「木更津高専不合格のときは千葉工業高校の後期選抜に出願」という流れだったのですが、公立高校専門学科の前期一本化によりこの受験パターンができなくなったため、このような事態になってしまったのではないかと思います。

 

以前のブログでも書きましたが、前期募集枠100%の学科において、これを解決する方法は「定員を若干名上回る合格者を出すこと」です。昨年度入試では、定員と合格者を同数とする高校も見受けられましたが、今年からはどの高校でも合格者を定員より増やすものと思います。

 

 

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