茂原北陵高校の学校説明会に行ってきました

DSC03597

6月29日(水)に茂原北陵高校の塾対象学校説明会に行ってきました。

 

塾講師生活20年以上の私ですが、茂原北陵高校の中に入ったのは何と今日が初めてです。(過去問を入手するために事務室に行ったことはありますが) おそらく、塾対象の学校説明会は初の実施なのではないかと…

 

では、なぜ塾対象学校説明会が実施されたかというと、今年から茂原北陵高校では後期選抜を廃止することになったからです。そのPR(周知徹底)の一環だと思われます。

 

ということで、今年度の茂原北陵高校の入試日程ですが、以下のようになります。

普通科…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月17日(火) 一般入試1月18日(水)

普通科特進コース…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月18日(水) 一般入試1月18日(水)

家政科…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月17日(火) 一般入試1月18日(水)

 

ちなみに特進コースの併願推薦では、延納金(入学金の一部で50,000円)が必要ありません。この延納金は私立を押さえる上で避けられない出費となるのですが(公立に合格した場合は返金されません)、高校側でこういう制度を導入してくれると助かりますね。

 

さて、入試情報以外の学校説明についてですが、

①生徒の希望進路は、大学進学30%、専門学校40%、就職30%

②年3回実力テストとしてベネッセのスタディサポートを実施

③年5回の定期テスト毎に赤点補習(期間は2週間)

④8:35から10分間は朝読書

⑤1・2年生は週1回漢字テストを実施

⑥隔週月曜日に英語・数学の小テストを実施

⑦1年生の英文法ではチームティーチングを、数Ⅰでは習熟度別授業を導入

⑧「北陵ゼミ(特進クラス用)」「公務員ゼミ」「学び直しゼミ」などの多数のゼミを実施

などの学校情報や取り組みについてお伺いすることができました。なお、これらの取り組みはベネッセのスタディサポートのスコアに反映されつつあり、学力中位層の比率が徐々に高まってきているそうです。また、特進クラスでは現3年生11名中、6名がすでに英検2級に合格しているそうです。この時期に合格ということは、その取得時期は遅くとも今年の1月の英検ということですから、これは素晴らしい結果ですね。

 

説明会後は校内見学をさせていただきました。どのクラスでも集中して授業に取り組んでいたのが印象的でした。

 

DSC03598

写真は全面人工芝のサッカー場です。現在、顧問3名体制で部員70名超だそうです。

 

初めてということもあり、とても有意義な学校説明会でした。今後の進路指導に役立てていきたいと思います。

 

 

期末テストの結果

期末テストの結果が返ってきました。

 

例によって生徒数が少ないので個人情報保護の観点から詳しい点数は書きませんが…

 

英数では、大幅に点数アップをした生徒や学年トップクラスの点数の生徒もいて素晴らしい結果でした!

 

その反面、国理社はやや苦戦した生徒が多かったようです。今回の反省点は「覚えよう」という意識と「演習量」ですね。やはり、学校のワーク(提出物)を早く終えた生徒ほどテストの点数がいい傾向にあります。提出物で苦労してしまった生徒は「終わらせること」が第一目標になってしまって「覚える」という意識と作業が不足してしまった感じです。

 

ただ、きちんと自力でワークを仕上げることを体感できたことは大きなプラスになったはずです。今回の経験を2学期のテスト勉強に役立てて欲しいと思います。

 

さて、以前「ワークが難しい」とコメントした中1の社会ですが、テスト問題も難しかったですね。選択問題とはいえ「漢書地理志」を問いますか… 「魏志倭人伝」ではないのですね… 生徒達はかなり凹んでましたが、「全て教科書内容からの出題であること」「資料や年表を活用した出題で千葉県の傾向に合っていること」を伝え、「この先生の問題に食らいついていけば、3年生になったときに絶対楽だから」と励ましました。

 

なお、社会の平均点を踏まえて、中1の夏期講習はカリキュラムを見直し、社会の授業時数を増やすことにしました。夏休み中に平安時代までの歴史を総復習します!

 

 

千葉黎明高校の学校説明会に参加しました

DSC03584

6月24日(金)に千葉黎明高校の学校説明会に参加してきました。昨年度に引き続き2回目の訪問です。(前回訪問時のブログはこちら)

 

今日は昨年度の進路状況と高校入試結果が説明の中心でした。

 

まずは進路状況から。

普通科卒業生261名の進路状況は、進学(短大・専門学校を含む)84.0%・進学希望(浪人)2.0%・民間就職12.0%・公務員就職1.5%・未定0.5%で、大学進学の状況は国立早慶上理GMARCHが18名・獨協・国学院等が5名・日東駒専が33名だったそうです。ちなみに、これらの大学については前年比243%の実績を出すことができたそうです。

 

たった1年で実績が2.4倍はすごいですね。「特進コース」「一般コース文理」「一般コース総合」の3コース編成が実を結びつつあるのだと思います。

 

次いで高校入試結果についてですが、

特進コース→受験者230名(前年比110%)・合格者168名・入学者58名(前年比116%)

一般コース→受験者604名(前年比110%)・合格者589名・入学者178名(前年比112%)

というものだったそうです。出口(進路状況)に合わせて入口(入試)の結果も上昇傾向ですね。「受験者の中でもトップ層(5科内申23~25)が多く入学してくれた」と学校関係者も嬉しそうでした。

 

あと、千葉黎明高校といえば、今年は野球部が活躍中ですね。春は県大会準優勝で関東大会に出場しています。「初の甲子園」なるでしょうか?

 

 

市原望洋高校の学校説明会に行ってきました

6月23日(木)に市原望洋高校の学校説明会に行ってきました。

 

5年ほど前までは千葉のグリーンタワーホテルで行われていたのですが、ホテルの廃業に伴い、それ以降は学校が会場となっています。私としては、生徒の様子を拝見することもできますし、こういった説明会は学校が会場の方がありがたいですね。

 

さて、説明会の内容ですが、まずは5つの変更点について。

①校名が「東海大付属望洋高校」から「東海大学付属市原望洋高校」に変更。

②新1年生から制服が新デザインに変更。

③2学期制から3学期制に変更。

④新1年生から週6日制に変更。

⑤夏休み中に教室棟がリニューアル予定。

 

続いて入試について。

⑥推薦基準が変更。

※募集要項がまだ公表されていないので詳細は控えます。

⑦昨年度入試ではスーパー特進コースの受験生、および入学生が増加。

※スーパー特進コースとは東海大学の難関学部/科(医学部や航空宇宙学科など)への進学や他大学進学を目指す生徒向けのコースです。ちなみにスーパー特進コースの現高3生は東海大学進学希望と他大学進学希望が半々の割合だそうです。

 

学校生活・大学進学について。

⑧部活動加入率は86.7%。

⑨東海大学への進学率は第一志望学部で80%以上、第三志望学部までなら95%以上。

⑩大学入試にとらわれないので、文系・理系に偏らない学習が展開可能。文理選択は3年次から。

 

市原望洋高校の最大の魅力はやはり上記の⑨⑩ではないでしょうか。「近隣公立高校の東海大学合格率」をちらっと見せていただいたのですが(詳細は書けません)、その数字を見ると大学受験の心配なく文武両道で3年間を過ごせるというのは大きいなぁと実感します。中高一貫ならぬ高大一貫教育と考えると分かりやすいかと思います。実際、望洋高校では高大連携プロジェクトが多数用意されています。

 

最後に、説明会前に行われた校内見学について。

(1)どの生徒も集中しており、授業の雰囲気は非常によいものでした。

(2)スーパー特進コースでは各教室に電子黒板が設置されていました。総合進学コースでは1フロアに1台ずつの配置だそうです。

(3)教室にエアコンがなかったような…(ちらっと見ただけなので確定情報ではありません)

(4)校舎が校門に対して背を向けているのは区画工事を見越してのことだそうですが、何と20年以上工事は進んでいないそうです。「工事計画に従って、校舎の向きやグラウンドの用地買収を決めたのですが…」とのこと。たしかに、望洋高校は校門を通ってからぐるっと回らないと校舎に入れない不思議なつくりをしています。そんな秘密があったのですね。初めて知りました。

 

 

テスト勉強会③

6月18日(土)と19日(日)は最後のテスト勉強会でした。(ブログタイトルは勉強会③ですが、全部で7回実施しました)

 

今週末は外部生(中1)も2名参加です。

 

で、この2人も社会の提出物(ワーク)で苦労していました… 仕方ないですね、このワークでは… 別に悪いワークではないのですが、意外なところが空欄になっていたりするので、どうしても時間がかかってしまうのです。中3生の受験勉強用とした方が良さそうなワークです。

 

という訳で、社会のワークにてこずった生徒が多かったのですが、全員、きちんと提出物を終了することができました。

 

ちなみに、本日の最長勉強記録は中1の女の子の7時間でした。素晴らしい!

 

 

今年度の高校進学相談会

「長生・夷隅地区 中学生のための進学フェア」ですが、長生高校の教頭先生から日時を教えていただきました。8月27日(土)の10:00~15:00、場所は茂原樟陽高校とのことです。

 

これで、一度に複数の高校の説明を聞くことができるタイプの進学相談会の日時が全て判明したので、以下にまとめておきます。

 

山武地区進学相談会(高等学校校長協会主催)

7/31(日) 城西国際大学 10:00~15:00

 

首都圏進学フェア(NPO法人親子進学応援センター主催)

8/6(土)・7(日) 幕張メッセ 6日…10:00~16:00 7日…11:00~16:00

 

長生・夷隅 中学生のための進学フェア(高等学校校長協会主催)

8/27(土) 茂原樟陽高校 10:00~15:00

 

公立高校進学相談会(千葉学習塾協同組合主催)

9/25(日) 千葉市生涯学習センター 13:00~16:30

 

スクールフェア(千葉学習塾協同組合主催)

10/16(日) 幕張国際研修センター 13:00~16:30

 

いずれの相談会も事前予約は不要です。なお、スクールフェアは私立高校限定の相談会です。

 

 

千葉学習塾協同組合の外房支部会

6月18日(金)に千葉学習塾協同組合の外房支部会がありました。

 

N塾に近隣の組合加盟塾が集まり、いろいろと情報交換をしてきました。

 

小学生のモチベーションアップのために〇〇を塾内に設置っていいアイデアかも。金額的にもそんなに高いものでもないし、ちょっと検討してみます。

 

ところで、夏期講習の日程を作るのに、「長生・夷隅地区 中学生のための進学フェア」の日時を知りたかったのですが、ご存じの先生はいらっしゃいませんでした。直接高校に問い合わせてみます。

 

 

テスト勉強会②

6月15日(水)の県民の日に追加のテスト勉強会を実施しました。

 

ブログのタイトルは「テスト勉強会②」ですが、実際はすでに4日・5日・11日・12日とやっていますので、第5回目のテスト勉強会です。

 

今日でさらに塾生2名が学校の提出物を終了しました! ちなみに本日の最長勉強時間は中1の女の子の7時間でした!

 

その一方で、部活動(1日練習や練習試合)で参加できなかった塾生が数名…(悲)

 

 

テスト勉強会

6月11日(土)と12日(日)にテスト勉強会を実施しました。

 

中1生にとっては初めての定期テストです。テスト1週間前である、12日の勉強会までに提出物を終わらせるよう伝えていましたが、大網中はテスト3日前にならないと部活動が停止にならないので、なかなかうまくいきませんね。ヘトヘトになって帰宅してから自学でワークを進めるのはつらいですよね… 残念ながら12日の勉強会までに提出物が終わったのは1人だけでした…

 

ただ、きちんと提出物をやったときにどれだけ時間がかかるのか、ということを体験できたのは今後のプラスになると思います。2学期のテスト勉強計画を立てる際に役立つはずだからです。

 

ところで… 中1生の多くが社会のワークで苦労していました。記述問題はもちろんのこと、空欄補充の問題も難しい様子です。ちょっとワークを確認してみると… 奈良時代の班田収授法に関してですが、「税を逃れるため戸籍を女性で登録した」って、これ、私が大学入試の際に習った内容ですよ! もちろん中学生の教科書には載ってない内容です。気になって自分の高校時代の教科書(20年前の山川の教科書)も見てみたのですが、載ってません… 確かにこのワークは手強そうです。

 

ということで、15日の県民の日もテスト勉強会を実施することにしました。部活動が終わり次第、塾生は集合です。

 

 

今年度2回目の公立中高委員会

6月8日(水)は午前中から公立中高委員会に参加するために千葉学習塾協同組合の船橋事務局に行ってきました。

 

千葉学習塾協同組合では、毎年「公立高校進学相談会」を主催していますが、その企画や運営をする組織が公立中高委員会となります。今日は参加高校の確認やブースの配置作業をしてきました。

 

今年の「公立高校進学相談会」は9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。今年は地元の成東高校も参加します!