公立高校の入学者選抜の評価方法が発表になりました

10月15日(木)に公立高校の入学者選抜の評価方法(合否判定方法)が公表されました。

 

さっそく近隣公立高校の分をプリントアウトして、塾用入試資料に変更点を反映させました。とは言っても、近隣高校で前期選抜の評価方法を変えたのは4校だけでしたね。

 

1校目は千葉商業高校。前期選抜2日目の検査項目である自己表現の満点が120点から130点になりました。千葉商業高校では、まず入試得点・内申点・調査書特記事項の合計点で定員の60%の合格者を決めます。残りの40%は先ほどの合計点にさらに自己表現結果(130点満点)を加えて合否判定をします。ですから、今回の変更で影響があるのは残りの40%分ということになります。部活動や生徒会活動で実績のある受験生が多少有利になるものと思われます。

 

2校目は前期選抜の2日目の検査項目を適性検査から面接に変更した京葉工業高校です。昨年までの適性検査は40点満点でしたが、今年からは面接結果を100点満点で評価して合否判定をします。面接を重視するという学校側の意図は明確です。受験生は受験勉強に加え、面接対策もしっかり行いましょう。

 

3校目は前期選抜2日目の検査項目に自己表現を追加した四街道北高校です。昨年までは内申点を2倍して前期選抜の合否判定を行っていましたが、今年はそれがなくなり、代わりに面接と自己表現を合わせて230点満点で評価するようになりました。千葉商業高校同様、部活動や生徒会活動で実績のある受験生が有利になる変更と言えると思います。

 

4校目は大原高校です。勝浦若潮高校と岬高校と統合した影響でしょうか、何か3校分のつぎはぎのような3段階方式の評価方法になっています。しかも、受験者数が266名を超えると合格者が定員を超える恐れがあるという不備があります…

 

あと、成東高校の記載の仕方が変わっていましたね。評価方法自体は昨年度と同じですが、前期選抜における評定値(内申点)の取り扱い部分が分かりやすくなりました。

 

今年から専門学科の前期選抜定員枠が最大100%になったので、いろいろと変更があるのではないかと思っていたのですが、ちょっと拍子抜けの結果でした。

 

評価方法は各高校のホームページにて確認ができます。何か不明な点やご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。

 

 

市原中央高校の先生がいらっしゃいました

10月14日(水)の午前中に、公立高校進学相談会にて使用する高校名を記した卓上看板製作のため組合の船橋事務局に行ってきました。大きなパネルを縦長に3等分して三角柱を作るという作業を2時間ほど他塾の先生方としてきました。

 

午後、市原中央高校の先生が来塾されました。市原中央高校の塾対象入試説明会は開塾前に終了してしまっていたので、大変助かりました。入試変更点や11月に行われる生徒・保護者対象の学校説明会の詳細をお伺いすることができました。ありがとうございました。

 

木更津総合高校の分も合わせてポスターをいただきました。

※市原中央高校と木更津総合高校は君津学園という同じ学校法人が運営しています。

さっそく、塾内に掲示したのですが相変わらず大きいですね… インパクト大きいです。

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