2月17日(水)は前期選抜の合格発表日でした。
入試日のブログでも書きましたが、今年は開塾一年目(9月開塾)のため、塾生に受験生はいません。塾講師生活20年にして、初めて全く緊張しない合格発表日となりました。
という訳で、私が気になったのは専門学科の合格者数です。
昨年までは、前期選抜において定員数を上回る合格者を出すことはできませんでした。しかし、今年は前期選抜枠を100%にした専門学科が多数存在します。もし、これらの学科で定員数と合格者数を同数にすると、入学辞退者が出た場合に欠員が生じ、定員が1名でも後期選抜を実施しなければなりません。それを防ぐためには定員数を若干上回る合格者を出しておく必要があるのですが、果たしてどうなったでしょうか?
定員数を上回る合格者を出した近隣高校
千葉商業・成田国際(国際)・東金商業・大網・茂原樟陽(生産技術と緑地計画)・一宮商業
定員数と合格者数が同数だった近隣高校
千葉工業・京葉工業・幕張総合(看護)・八街・東金(国際)
定員と受験者数がほぼ同数の学科と定員割れをしている学科、および多数の不合格者を出した成東(理数)は除きましたが、見事に高校によって対応が分かれましたね。
なお、この話は、前期募集枠100%の専門学科についてのものです。普通科のように前期選抜募集枠が100%未満の高校は、今年も定員数を超える合格者を出すことはできません。実際にそのような高校はありませんでした。