今更ながら…の第三弾です。
昨年の10月の出来事をまとめます。
まずは塾関係から。
大網中では10/12(水)に中間テストがあったので、9/24(土)・25(日/夜のみ)・10/2(日)・8(土)・9(日)・10(月/祝)と合計6日間テスト勉強会を実施しました。
開塾して1年が経ちましたが、初めて全ての机が生徒で埋まりました。というか、定員オーバーしてしまいました。写真には写っていませんが、受付テーブルで勉強している生徒がいます…
今回の勉強時間ランキングですが、1位:中1女子の29時間、2位:中3男子の25時間、3位:中3女子の22.5時間でした!
続いて、学校説明会について。
10月は1日(土)に木更津高専、19日(水)に長生高校、20日(金)に一宮商業高校に行ってきました。
(写真は長生高校です)
木更津高専は「高等専門学校」ですので、5年間のカリキュラムで卒業時は短大卒の扱いとなります。卒業後の進路ですが、就職実績は素晴らしいものがあります。ただし、企業側からすれば専門知識・技術を持った優秀な学生を「短大卒」の待遇で採用できるのですから、これは当然の結果とも言える訳です。注意したいのは、短大卒の待遇では大卒と比べて生涯賃金に大きな差が出てしまうことです。「ユースフル労働統計-労働統計加工指標集-2012」によると、大卒と短大卒では男性で約5,000万円の差がつくそうです。 大卒の資格を得るために編入するのか、それとも引く手あまたの時点で就職を決めるのか、判断は難しいところですね。実は、この点は以前から気になっていたので質疑応答の時間で聞いてみたのですが、生涯賃金等を含むいわゆる「キャリア教育」に積極的に取り組んでいる様子はありませんでした。大学編入等の判断も全て学生に任せているようです。木更津高専を志望する中学生は、ぜひとも卒業後のことも視野に入れておいて欲しいですね。
長生高校は私の母校でもあり、毎年学校訪問をしている学校でもあります。教頭先生から「進学重点校」「単位制」「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」「進路実績」「入試選抜方法」等について大変参考になるお話をお聞きすることができました。今後の進路指導に役立てていきます。
一宮商業高校も毎年学校訪問をしています。(一宮商業高校は学校主催で塾対象学校説明会を実施してくださっています。) 今年は「総合実践」という授業の見学をさせていただきました。「総合実践」とは製造・仕入・販売の模擬取引をする授業です。先生に許可を得て黒板を撮影してきました。
写真の「注意の受け方」以外にも、「接遇の心構え」や「接遇の目的」など、大人が読んでも参考になることが書かれています。パソコンのスキル以外にもこのようなビジネスマナーを学べるのは大きな魅力ですね。先生もおっしゃっていましたが、まさに「商業教育は人づくり」ですね。
最後に塾組合関係を。
10/16(日)に千葉学習塾協同組合主催の「スクールフェア」に参加してきました。「スクールフェア」とは私立高校の進学相談会のことです。9月の塾対象説明会で聞けなかったこと(特待生認定基準など)を各高校のブースを回って確認してきました。
10/20(木)は組合事務局がある船橋に行ってきました。9/25(日)に実施した「公立高校進学相談会」の総括をするためです。各高校からのアンケート結果などをもとに、ブース配置や運営方法などを見直してきました。ちなみにこの相談会は9年連続で来場者数が1,000名を超えているイベントなんです。(今回は1,157名) 10年連続来場者数1,000名越え、そして何より受験生と保護者の方の志望校選びに役立つ情報を提供できるように今年も頑張ります!
以上、去年の10月分のブログでした。