11月11日(水)に千葉学習塾協同組合の定例研修に参加してきました。
今回のテーマは「アクティブラーニング」です。産業能率大学教授の小林昭文先生による「高校物理におけるアクティブラーニングの実践例」についての講演を伺ってきました。
「具体的な経験」→「内省的な観察」→「抽象的な概念化」→「能動的な試み」→「具体的な経験(元に戻って繰り返す)」とか、「気づき」を得るためには「コンフォート(快適)ゾーン」を確実に設ける、といったお役所的な理論構築が机上の空論にも感じられたのですが、実践例はとても参考になりました。
「演習時間中の立ち歩き可(むしろ推奨)」「演習中の生徒への声の掛け方(安易に教えない)」など、“考える” “書く” “話す” “発表する” といった生徒の能動的学習を促す数多くの工夫を教えていただきました。
今後の授業に役立てていきたいと思います。