千葉学習塾協同組合の外房支部会に参加してきました

無題

3月18日(金)に千葉学習塾協同組合の外房支部会に参加してきました。

 

まずは、先月の支部会と同様に入試情報の交換です。今月の支部会では自己採点結果だけでなく、開示情報の情報交換もありましたので、より正確な入試データが入手できました。

 

開示情報というのは、実際の入試点数のことです。千葉県公立高入試では、受験票を持参して受験高校の事務室に行けば、5教科の点数と調査書の開示を受けることができます。残念ながら、前期選抜2日目(自己表現等)の結果は開示されませんが、調査書はコピー代を支払えばコピーしてもらえます。(保護者の方が開示を受ける場合は受験票の他に受験生との続柄を証明するものが必要になります)

 

今後の進路指導に役立てていきたいと思います。

 

入試情報交換の後は、LED電灯のことやホームページのことなど、塾運営に関する情報交換もしてきました。小高進学塾の蛍光灯は規格が古く、切れたら機材ごと交換しようと思っていたので、とても参考になる話を聞くことができました。

 

 

自動車税

人生初の青色申告に行ってきました。経費等、いろいろと指摘されるのかなぁとかなり緊張したのですが、予想以上にあっさりと終了し、ちょっと拍子抜けでした。(出納帳や領収書等一式持参したのですが、必要ありませんでした)

 

ところで、税務署の方から「自動車税も車を仕事で使った分は経費計上できますよ」とご指摘をいただき、さっそく税額を調べたのですが… あれ? 金額が微妙に上がってる?

 

私の車は平成5年登録なので、もう10年重課を払っているのですが、何と重課の割合が高くなっていました… 平成27年から10%が15%になっていました…

 

調べてみて分かったのですが、さらに平成28年度からは、登録から13年が経過した車の自動車重量税が上がるそうです。(私の車は今年23年目なので関係ありませんが…)

ちなみに車重1.5トン未満の税額(2年分)は次の通りです。

エコカー75%割引…3,700円

エコカー50%割引…7,500円

エコカー…15,000円

エコカー以外…24,600円

13年経過…34,200円(エコカー以外の約1.39倍/今までは32,400円)

18年経過…37,800円(エコカー以外の約1.54倍)

 

車の重量って13年とか経過しても重たくなりませんよね。重課の根拠ありませんよね。まぁ、それを言ったら道路特定財源から一般財源化された時点で、自動車重量税は課税根拠そのものが喪失している訳ですが。

 

何だか国からペナルティーを課されている気分ですが、気に入っている車なので、意地でも維持します!

 

 

部分日食

3月9日(水)は部分日食が観測できる日でした。毎月配布している塾内カレンダーには日時を記入し、生徒には日食の起こる理由や皆既日食と金環日食の違いなどを説明して準備万端だったのですが、残念なことに小雨交じりのあいにくの天気で観測することはできませんでした… もっとも、生徒はその時間帯、学校の授業中なので、晴れていても観測できたかは分かりませんけどね。(授業も聞かずに日食メガネをかけて空を眺めてたら、怒られますよね)

 

次回の天体望遠鏡なしでも楽しめる天体観測は8月12日ごろのペルセウス座流星群です。

 

 

クリスマスローズが咲きました

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開塾してから塾の入り口で育ててきたクリスマスローズがようやく咲きました。なかなか花芽が出てこなくて心配していたのですが、通常より1ヵ月遅れで無事に白い花を咲かせてくれました。

 

ちなみに写真の後ろに見える青い花はビオラ、ピンクの花はジュリアンです。そして、右後ろの茶色い物体は枯れてしまったコニファーです… 暖かくなったら枯れた部分を摘んであげようと思っていたのですが、残念ながら春を待たずに完全に枯れてしまいました。コニファーは育てるのが難しいですね。

 

 

期末テスト(学年末テスト)の結果

3学期の期末テスト(学年末テスト)の結果が返ってきました。生徒数が少ないので個人情報保護の観点からあまり詳しいことは書けませんが、今後に繋がる結果だったと言えると思います。(決して悪い点だった訳ではないですよ)

 

テスト前に何をどのように勉強したのか。

そしてそれが点数にどのように反映されたのか。

点数アップのために今後は何をすべきなのか。

各教科ごとに答案の誤答分析をした上で、本人と保護者の方にお伝えしました。

 

するべきことが分かったら、あとは実行あるのみです。「自覚と実行」、この2つが成績アップには必要不可欠ですからね。私も春期講習の学習内容を詰めていきたいと思います。(春期講習は個人対応なので、細かに学習内容を設定することができます)

 

 

二次募集

今年の公立高校の二次募集で気になることがあります。

 

(後期選抜の問題や合否発表については、特にトピックスもなかったのでブログは書きませんでした)

 

千葉工業高校は今年から前期募集枠100%になった専門学科の高校です。前期選抜にて定員数と同数の合格者を出し、無事全員から入学確約書が提出されました。したがって後期選抜は実施されなかったのですが、何と二次募集を実施しているのです。情報技術科と理数工学科で各1名の募集があったのですが、一体何があったのでしょう?

 

ちなみに、前期選抜にて定員数を上回る合格者を出しておけば避けられた事態だと思われます。今年は高校によって対応が割れましたが、おそらく来年度からは合格者を若干名多く出す高校が増えるのではないでしょうか。(前期選抜募集枠が100%の専門学科に限った話です)

 

それから、外房地域で二次募集が多いのも気がかりです。茂原樟陽高校2名、大多喜高校11名、大原高校57名(!)の二次募集がありました。やっぱり子どもが減っているんですね… 現状、県としては「活力ある教育活動を展開するためには一定限の学級規模(4クラス160名)が必要である」という立場ですので、二次募集が続くようだと大多喜高校と大原高校は統合の可能性が出てくるかもしれませんね。大網地域でも、九十九里高校はここ数年定員ぎりぎりの入試が続いているので心配です。(九十九里高校はすでに例外的に3クラス規模での学校運営となっています)

 

 

後期選抜出願

2月19日(金)に後期選抜の募集人員数が発表になりました。

 

やっぱり入学確約書未提出者(内定辞退者)がいましたね。県内で計22名が前期合格を辞退しました。私立高への進学を決めたケースと単なる確約書の出し忘れという2つの可能性が考えられます。(ちなみに、どちらの場合でも彼らは後期選抜に出願することはできません)

 

前期選抜募集枠100%の専門学科でも内定辞退者がいました。一宮商業高校です。ただし、一宮商業高校は3名定員数を上回って合格者を出してあったので、後期選抜は実施されません。

 

 

千葉学習塾協同組合の外房支部会

無題

2月19日(金)に千葉学習塾協同組合の外房支部会があり、17日(水)の前期選抜の合否結果を持ち寄って情報交換をしてきました。

 

自己採点ですので誤差はありますが、情報を持ち寄ることで各高校のボーダーラインが大体見えてきます。もし、自塾に前期選抜不合格者がいた場合は、その理由(5科の点数が足りなかったのか、内申点が足らなかったのか、それとも2日目の自己表現等の検査の出来が良くなかったのか等)が掴めるわけです。そして、これは後期選抜の受験校を決める際の有益な情報となります。

 

もちろん、個人情報は伏せた上で情報交換をしますのでご安心ください。

 

他にも、多数の役立つ入試情報を入手することができました。例えば、壁掛け時計の有無についてですが、最近では壁掛け時計をあえて外す高校が増えているようです。全ての時計をチャイムに合わせることが煩わしかったり、机の位置によって見えづらかった等のクレームを防止したりする意図があるのだと思います。調査できた範囲では、

壁掛け時計なし…千葉南高校・成東高校・東金高校・東金商業高校・大網高校・長生高校

壁掛け時計あり…茂原高校

という結果でした。

 

ちなみに私は、大学入試の際に腕時計が止まったことがあります。試験後、駅に向かう途中で気が付きました。あと数時間ずれていたらと思うと今でもぞっとします。(それ以来、検定や試験の際は時計を2つ持つようにしています)

 

 

前期選抜の合格発表

2月17日(水)は前期選抜の合格発表日でした。

 

入試日のブログでも書きましたが、今年は開塾一年目(9月開塾)のため、塾生に受験生はいません。塾講師生活20年にして、初めて全く緊張しない合格発表日となりました。

 

という訳で、私が気になったのは専門学科の合格者数です。

 

昨年までは、前期選抜において定員数を上回る合格者を出すことはできませんでした。しかし、今年は前期選抜枠を100%にした専門学科が多数存在します。もし、これらの学科で定員数と合格者数を同数にすると、入学辞退者が出た場合に欠員が生じ、定員が1名でも後期選抜を実施しなければなりません。それを防ぐためには定員数を若干上回る合格者を出しておく必要があるのですが、果たしてどうなったでしょうか?

 

定員数を上回る合格者を出した近隣高校

千葉商業・成田国際(国際)・東金商業・大網・茂原樟陽(生産技術と緑地計画)・一宮商業

定員数と合格者数が同数だった近隣高校

千葉工業・京葉工業・幕張総合(看護)・八街・東金(国際)

 

定員と受験者数がほぼ同数の学科と定員割れをしている学科、および多数の不合格者を出した成東(理数)は除きましたが、見事に高校によって対応が分かれましたね。

 

なお、この話は、前期募集枠100%の専門学科についてのものです。普通科のように前期選抜募集枠が100%未満の高校は、今年も定員数を超える合格者を出すことはできません。実際にそのような高校はありませんでした。

 

 

フレイ・トルメンタ

中2の英語の教科書(Sunshine/開隆堂)のプログラム9に、覆面レスラーとなって孤児院の資金を集めた聖職者の話が掲載されています。

 

One day, Sergio watched a professional wrestling match on TV.

All the wrestlers wore masks.

“That’s it!” He thought.

“I can earn lots of money without showing my face.”

 

これは、彼(Sergio)が覆面レスラーとなったきっかけの場面です。without showing my faceから彼は身元を隠したかったのだろうと推測できます。しかし、彼のリングネームのFray Tormenta(フレイ・トルメンタ/スペイン語)ですが、Frayは修道士という意味なのです。(ちなみにTormentaは雷雨という意味で、日本では彼を「暴風神父」と紹介しています)

 

また、メキシコでは、彼がレスラーとしてデビューする12年前に、神父が孤児院のためレスラーとなって戦うという映画が公開されていたらしいのですが、何と主人公の名前がTormenta。

 

彼はレスラーになるにあたり、身元を隠すつもりはなかったのではないでしょうか? リングネームが「暴風神父」じゃ、ばれるのは時間の問題ですしね。

 

ということで、私は、顔を隠せるからではなく、札付きの悪として有名だった彼は腕っぷしに自信があったからレスラーになったというのが真実のように思います。(ただし、デビュー時すでに30歳を超えていた彼は、思惑通りに勝つことはできず、やられ役が多かったそうです。しかし、それでも孤児のために何度も立ち上がり続ける姿が彼の人気に火をつけます。ファイトマネーも上がって、12年後には新しい孤児院を建てることができたそうです。)