千葉学習塾協同組合の定例研修

11月11日(水)に千葉学習塾協同組合の定例研修に参加してきました。

 

今回のテーマは「アクティブラーニング」です。産業能率大学教授の小林昭文先生による「高校物理におけるアクティブラーニングの実践例」についての講演を伺ってきました。

 

「具体的な経験」→「内省的な観察」→「抽象的な概念化」→「能動的な試み」→「具体的な経験(元に戻って繰り返す)」とか、「気づき」を得るためには「コンフォート(快適)ゾーン」を確実に設ける、といったお役所的な理論構築が机上の空論にも感じられたのですが、実践例はとても参考になりました。

 

「演習時間中の立ち歩き可(むしろ推奨)」「演習中の生徒への声の掛け方(安易に教えない)」など、“考える” “書く” “話す” “発表する” といった生徒の能動的学習を促す数多くの工夫を教えていただきました。

 

今後の授業に役立てていきたいと思います。

 

 

千葉東高校の公開授業を見学してきました

10月23日(金)に千葉東高校の公開授業を見学してきました。

 

実はこれも千葉学習塾協同組合のおかげです。千葉東高校からの案内を組合加盟塾が情報共有することによって、私は参加申し込みができたのです。こまめに各公立高校のホームページをチェックして、問い合わせをしたり申込用紙を郵送してもらったりするのは、どうしても小さい塾では難しいところもありますからね。組合には感謝です。

 

千葉東高校は進学型単位制の高校であり、希望進路に応じた「発展英語」「物理研究」などの多数の学校設定科目がその魅力です。今日の3年生の5限授業では、クラス数9に対して倍の18もの授業が実施されていました。

 

さすがに進学校とあって、どの教室でも非常に引き締まった雰囲気の中での授業でした。

 

休み時間には2年前に教えていた生徒に会うことができました。元気に充実した高校生活を送っているようで安心しました。

 

 

公立高校進学相談会

10月18日(日)は千葉学習塾協同組合主催の「公立高校進学相談会」が千葉市生涯学習センターで実施されました。

 

公立高校43校の先生方が集まり、生徒さんや保護者の方に個別相談や講演形式で学校説明をしてくださるイベントです。

 

私はスタッフのため、午前中に会場入りして準備作業を手伝い、開催中は記録係として写真撮影をしてきました。

 

この日は晴天にも恵まれ、過去最高の1427名の方に来場いただきました。準備に携わった者としてうれしい限りです。

 

受験生の皆さん、このイベントを通じて「絶対この高校に進学するんだ」という決意は芽生えましたか? これから模擬試験の偏差値が伸び悩んだり、学校の三者面談で厳しいことを言われてしまったりと、気持ちが折れそうになってしまうことがあるかもしれませんが、くよくよしても事態は改善されませんよ。机に向かって勉強あるのみです。そして、それを支えるのは「揺れない心」です。前期選抜まであと4ヵ月、最後まで頑張りましょう!

 

 

千葉学習塾協同組合の公立高校委員会がありました

10月7日(水)に千葉学習塾協同組合の公立中高委員会に出席してきました。

 

10月18日(日)の「公立高校進学相談会」に向けて開催前最後の委員会です。いつもの組合船橋事務局ではなく、会場視察も兼ねて千葉市生涯学習センターで行いました。

 

実際の会場を確認しながら、最終レイアウトや当日の役割分担を決めたり、事前準備等の確認作業をしたりしました。

 

あとは18日が晴天に恵まれて多数の生徒さんや保護者の方にご来場いただけるよう願うのみです。

 

ところで、千葉市生涯学習センターは千葉市中央図書館内に併設されている施設なのですが、千葉市中央図書館のあまりの綺麗さにびっくりしました。こういう環境で自習できるなんて羨ましいですね。でも自習室は座席数が96席とのことなので予約取りづらいのかな。そういえば、私も浪人の頃、地元の図書館で勉強してましたが、夏休み中などは図書館の開館待ちとかしてましたね。懐かしい思い出です。

 

 

スクールフェアに行ってきました

9月27日(日)に幕張国際研修センターで行われた千葉学習塾協同組合主催のスクールフェアに行ってきました。

 

スクールフェアとは私立高校の進学相談会です。各高校の先生が個別対応で生徒さんや保護者の方に学校説明や進路相談をしてくれます。また、高校の先生による「ワクワク先生のおもしろ講座」や組合加盟塾の先生による「これで納得!の高校選び」といったイベントも行われます。

 

私は相談者の途切れたタイミングを見計らって、近隣私立高校の先生方と名刺交換をしてきました。また、船橋・市川方面の私立高校のパンフレットをいただいてきました。

 

来年は自塾の生徒を引率して参加したいですね。生徒募集を頑張らないと。

 

 

公立高校進学相談会に向けて

小高進学塾は開塾と同時に千葉学習塾協同組合に加盟し、私は公立中高委員会のメンバーとなっています。

 

千葉学習塾協同組合は千葉県より認可を受けている唯一の学習塾団体です。組合には機関紙を発行する「広報部」や研修会の立案・実施をする「研修部」などの様々な部会があります。公立中高委員会とはその部会の一つである「企画部」に所属する委員会です。公立高校と塾とをつなぐパイプ役として高校訪問を企画したり、進学相談会の企画・実施などをしたりしています。

 

さて、9月15日(火)にその公立中高委員会が組合の船橋事務局でありました。10月18日(日)に千葉市生涯学習センターで行われる「公立高校進学相談会」について、会場レイアウトや実施要項などの確認・検討をするためです。「公立高校進学相談会」は約50校の公立高校の先生方が個別対応で生徒さんや保護者の方に学校説明や進路相談をしてくれるイベントです。講演方式の全体説明会も6校で予定されています。千葉市生涯学習センターでの開催は初めてなので、ブースの配置や来場者の流れのコントロール等、いろいろ判断が難しいところも多かったのですが、なんとか実施に向けての見通しが立ってきた感じです。

 

 

千葉学習塾協同組合の研修会に参加しました

9月10日(木)に千葉学習塾協同組合の研修会に参加してきました。

 

今回のテーマは「待ったなし! 英語教育改革」です。実用英語推進機構の代表理事でいらっしゃる安河内 哲也先生が講演してくださいました。「英語なんて言葉なんだ! こんなもんやれば誰だってできるようになる!」のCMでおなじみのあの安河内先生です。

 

日本の英語教育の現状分析から、入試の4技能化(4技能→聞く・読む・話す・書く)に向けた実践的な取り組みまでを実演方式(アクティブラーニング)で講演してくださいました。

 

今後、日本の英語教育は以下のような転換をしていきます。

①偏差値から 語学コミュニケーション能力のレベルを示す国際標準規格であるCEFRへの転換

②解説型授業から活動型授業への転換

③4技能が柱となった英語教育への転換

④問題文法から使用文法への転換

 

このような転換に塾としてどのように対応していくのか、ディクテーションやオーバーラッピング、シャドーイングの実演など大変参考になる講演内容でした。実演についてはまさに私が理想とする英語教育の手本となるものでした。

 

自分の授業でもさっそく取り入れていこうと思います。

 

最後に受講証の代わりとして「4Skills for JAPAN」のバッジをいただきました。