二次募集

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今年の公立高校の二次募集で気になることがあります。

 

(後期選抜の問題や合否発表については、特にトピックスもなかったのでブログは書きませんでした)

 

千葉工業高校は今年から前期募集枠100%になった専門学科の高校です。前期選抜にて定員数と同数の合格者を出し、無事全員から入学確約書が提出されました。したがって後期選抜は実施されなかったのですが、何と二次募集を実施しているのです。情報技術科と理数工学科で各1名の募集があったのですが、一体何があったのでしょう?

 

ちなみに、前期選抜にて定員数を上回る合格者を出しておけば避けられた事態だと思われます。今年は高校によって対応が割れましたが、おそらく来年度からは合格者を若干名多く出す高校が増えるのではないでしょうか。(前期選抜募集枠が100%の専門学科に限った話です)

 

それから、外房地域で二次募集が多いのも気がかりです。茂原樟陽高校2名、大多喜高校11名、大原高校57名(!)の二次募集がありました。やっぱり子どもが減っているんですね… 現状、県としては「活力ある教育活動を展開するためには一定限の学級規模(4クラス160名)が必要である」という立場ですので、二次募集が続くようだと大多喜高校と大原高校は統合の可能性が出てくるかもしれませんね。大網地域でも、九十九里高校はここ数年定員ぎりぎりの入試が続いているので心配です。(九十九里高校はすでに例外的に3クラス規模での学校運営となっています)

 

 

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