6月8日(水)は午前中から公立中高委員会に参加するために千葉学習塾協同組合の船橋事務局に行ってきました。
千葉学習塾協同組合では、毎年「公立高校進学相談会」を主催していますが、その企画や運営をする組織が公立中高委員会となります。今日は参加高校の確認やブースの配置作業をしてきました。
今年の「公立高校進学相談会」は9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。今年は地元の成東高校も参加します!
大網白里市の少人数制集団授業型の進学塾
TEL.0475-72-3111
〒299-3251 千葉県大網白里市大網33-8 サンモア2号室
6月8日(水)は午前中から公立中高委員会に参加するために千葉学習塾協同組合の船橋事務局に行ってきました。
千葉学習塾協同組合では、毎年「公立高校進学相談会」を主催していますが、その企画や運営をする組織が公立中高委員会となります。今日は参加高校の確認やブースの配置作業をしてきました。
今年の「公立高校進学相談会」は9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。今年は地元の成東高校も参加します!
4月15日(金)に千葉学習塾協同組合の定例研修会に参加してきました。
テーマは「生き残る塾として、今すべきこと」
全国大手塾の取り組み事例の紹介だったので、開塾したばかりの小高進学塾に直結するようなお話はありませんでしたが、いろいろと興味深い内容でした。
その中で気になったのは、大手進学塾の多くが導入しているという「映像授業」です。私は、映像授業をメインとする塾のあり方には否定的です。なぜなら、授業は一期一会のものだと考えるからです。
私は、常に生徒の理解度を伺いながら授業を進めます。生徒の表情に気になるところがあれば、発問をしたり、演習の様子を丁寧に観察したりします。そして復習が必要と判断した場合は、前回授業の内容や、ときには前学年内容の復習を授業に差し込みます。
ですから、毎回ではありませんが、同じ単元でも去年の授業と今年の授業は細部が異なったものになりますし、同じ問題でもAさんへの解説とBさんへの解説はやはり微妙に違うものになります。その意味で授業は一期一会だと思うのです。
こういうことが可能なのは、生の授業だからです。
もう一点、気になるのが演習後の解説についてです。タブレットなどを利用して「タップひとつで分かりやすい解説がいつでも聞ける」ということが売り文句であり、魅力だと思うのですが、これは生徒が自らの力で問題解決を図ろうとする機会を失わせることにもなる諸刃の剣だと思います。
私は、宿題で間違えたら必ず見直しをするよう指導しています。授業でやったことを宿題としている訳ですから、授業内容を復習すれば基本的には自力で解決できるはずだからです。
また、数学では見直しをしてみたら単なる計算ミスだった、ということもあるはずです。大事なのは、自分のミスに「自ら気づく」ことです。こういう経験がテストでの見直しに生かされるのだと思います。
もちろん、これらはタブレット端末での解説視聴に比べ、はるかに時間がかかる作業です。しかし、時間をかけたからこそ記憶に残るというメリットがあるのです。
タブレット等での学習は、いつでもどこでも手軽に解説を聞ける反面、安易にそれに頼るような使い方をすると、「自力で復習する機会」や「見直しの仕方を習得するチャンス」が奪われてしまいます。
映像授業は、テスト勉強会で同時に複数の質問が出たときや、どうしても定期的な通塾が難しい生徒さんをお預かりしたときなどの限られた場面でサブ的に利用するのは「あり」だと思いますが、これをメインで塾運営をするつもりは私にはありません。
私の考えは古いのかなぁ、と考えさせられた研修会でした。
午前中から千葉学習塾協同組合の船橋事務局に行ってきました。委員を務めている公立中高委員会に参加するためです。
千葉学習塾協同組合では、毎年「公立高校進学相談会」を主催していますが、その企画や運営をする組織が公立中高委員会となります。今日は今年度初の委員会だったので、高校へ送付する文書や昨年度の反省点等の確認作業をしてきました。受験生や保護者の方にとって有益なイベントとなるよう今年も頑張ります!
今年の「公立高校進学相談会」は9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。
3月18日(金)に千葉学習塾協同組合の外房支部会に参加してきました。
まずは、先月の支部会と同様に入試情報の交換です。今月の支部会では自己採点結果だけでなく、開示情報の情報交換もありましたので、より正確な入試データが入手できました。
開示情報というのは、実際の入試点数のことです。千葉県公立高入試では、受験票を持参して受験高校の事務室に行けば、5教科の点数と調査書の開示を受けることができます。残念ながら、前期選抜2日目(自己表現等)の結果は開示されませんが、調査書はコピー代を支払えばコピーしてもらえます。(保護者の方が開示を受ける場合は受験票の他に受験生との続柄を証明するものが必要になります)
今後の進路指導に役立てていきたいと思います。
入試情報交換の後は、LED電灯のことやホームページのことなど、塾運営に関する情報交換もしてきました。小高進学塾の蛍光灯は規格が古く、切れたら機材ごと交換しようと思っていたので、とても参考になる話を聞くことができました。
2月19日(金)に千葉学習塾協同組合の外房支部会があり、17日(水)の前期選抜の合否結果を持ち寄って情報交換をしてきました。
自己採点ですので誤差はありますが、情報を持ち寄ることで各高校のボーダーラインが大体見えてきます。もし、自塾に前期選抜不合格者がいた場合は、その理由(5科の点数が足りなかったのか、内申点が足らなかったのか、それとも2日目の自己表現等の検査の出来が良くなかったのか等)が掴めるわけです。そして、これは後期選抜の受験校を決める際の有益な情報となります。
もちろん、個人情報は伏せた上で情報交換をしますのでご安心ください。
他にも、多数の役立つ入試情報を入手することができました。例えば、壁掛け時計の有無についてですが、最近では壁掛け時計をあえて外す高校が増えているようです。全ての時計をチャイムに合わせることが煩わしかったり、机の位置によって見えづらかった等のクレームを防止したりする意図があるのだと思います。調査できた範囲では、
壁掛け時計なし…千葉南高校・成東高校・東金高校・東金商業高校・大網高校・長生高校
壁掛け時計あり…茂原高校
という結果でした。
ちなみに私は、大学入試の際に腕時計が止まったことがあります。試験後、駅に向かう途中で気が付きました。あと数時間ずれていたらと思うと今でもぞっとします。(それ以来、検定や試験の際は時計を2つ持つようにしています)
1月27日(水)に千葉学習塾協同組合の定例研修に参加してきました。今回のテーマは理社の入試出題予想です。
担当の先生方による緻密な分析は大変参考になりました。今後の指導の参考とさせていただきます。ありがとうございました。
定例研修後は幕張から千葉へ移動して、教材展示会に参加してきました。この類のイベントは4回目の参加です。前回の展示会では単元テスト等の付属品が未完成の出版社もあったのですが、ようやく今回は付属品も含めた比較をすることができました。「授業で使う問題・授業週の宿題とする問題・授業翌週の宿題とする問題」と3部構成になっている、まさに私の理想とするテキストを発見することができました! また、定期テスト対策用として使用する国理社の教材選定もできました。
これで、安心して新年度を迎えることができそうです。
12月11日(金)に千葉学習塾協同組合の特別研修に参加してきました。
テーマは「千葉県公立高校入試の国語問題分析」で、テスト会社で問題作成をされている方の講演でした。
以前、数学の難易度の偏りについて書きましたが、国語もあまりいい入試問題とは言えませんね。ボリュームがありすぎるんです。従来の「漢字・文法・小説・説明文・古典」に「作文」と「聞き取り」が加わったために、今では、5教科の中で一番時間配分が難しい教科になってしまいました。また、記述問題に癖があるのも特徴です。おそらく、採点のしやすさを優先しているのだと思いますが、字数や指定語句に無理があり、答えるべき内容が分かっていても、それを答案にまとめるのが難しくなっています。つまり、「まず模範解答ありき」で、字数や指定語句という制限によって模範解答以外の記述を許さないような出題なのです。字数が多ければいくらでも調整できますが、10~20字程度では、はっきり言ってひらめき勝負です。正直に言いますと、大人の私でも解答に苦労する問題もあります。もはや、読解力なんて関係ないんですよね。(もちろん、一部の問題ですが)
今日の講演でも、大体同じようなお話をお伺いすることができました。私の認識は間違ってなかったんですね。
質疑応答では、各塾での国語に関する塾生へのアドバイスや自己採点のやり方等を聞くことができました。
今後の指導に役立てていきたいと思います。
12月2日(水)に千葉学習塾協同組合の定例研修会に参加してきました。
今回のテーマは入試予想です。テスト会社の入試情報担当の方による予想倍率等の講演を聞いてきました。
土気より南の外房地域では「〇〇高校がやや低倍率か?」ぐらいで、ほぼ例年通りの倍率になりそうです。元々高校の数も少ないですし、少子化も進んでいる地域なので、当たり前なのですが…
11月13日(金)に千葉学習塾協同組合の公立中高委員会に出席するため、組合の船橋事務局に行ってきました。
高校の先生からのアンケート結果などを参考にして、10月18日(日)に実施した「公立高校 進学相談会」の総括をするためです。
ブースの配置や入場券の書式など、課題に対する改善策をいろいろと議論してきました。今日の話し合い結果を来年度に生かして、1人でも多くの保護者の方や受験生に満足してもらえるイベントとなるよう頑張っていきます。
なお、来年度の千葉学習塾協同組合主催「公立高校 進学相談会」は9月25日(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。