現中3生の後期選抜

4月27日(水)にテスト会社主催の高校入試説明会に参加してきました。

 

話の内容は「前期選抜受験者は39,578名で昨年度より268名増加し…」といった総括的なことで、ここで書くような個々の事例はありませんでしたが、現中3生の後期選抜日程についての注意点を教えていただきました。

 

昨年(現高1)の後期選抜

出願:2/22(月)と23(火) ※23(火)の受付は正午まで

新聞での倍率発表:2/24(水)

志願変更:2/24(水)と25(木)

 

今年(現中3)の後期選抜

出願:2/23(木) ※受付は16:30まで?

新聞での倍率発表:2/24(金)の朝刊は無理?

志願変更:2/24(金)と27(月)

 

ポイントを太斜字で表しましたが、今までは出願2日目の締切が正午だったため、「集計→報道機関への告知→翌日朝刊での倍率発表」が可能だったのですが、今年は出願が1日しかなく、そうなると締切は16:30までであろうから翌日朝刊での倍率発表が難しくなり、志願変更の1日目が意味をなさなくなる可能性がある、というものです。

 

県教委に確認したところ詳細は未定とのことで、テスト会社は、倍率は県教委のホームページにて発表ということもありえると推測していました。

 

昨年度の前期選抜出願2日目の締め切りは16:00までだったのですが、問題なく翌日朝刊にて倍率が出ていたはずなので、今年の後期出願が16:30まででも特に問題なさそうですが、確かにちょっと気になる話でした。

 

 

体験授業受付中です!

嬉しいことに、ここ2週ほど体験授業のお申し込みを複数いただいています。新年度の学校生活にも慣れてきたということで、塾探しをされていらっしゃる方が多いようですね。

 

体験授業は正規授業にご参加いただくのが原則なのですが、曜日の調整がついていない等のご事情もあるかと思いますので、日曜日などを使って可能な限りご要望を承ります。

 

また、小高進学塾ではゴールデンウィーク中に進度調整の補習をしますので無理のない5月入塾が可能です。

 

まずはお気軽にお問合せください。

 

 

復活

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昨日、心ない誰かに壊されてしまったミッキーとプルートの鼻ですが、無事復活しました。

 

無くなってしまったミッキーの鼻は発砲スチロールで自作しました。

 

今まで外の景色を見つめていた2人(2匹? それとも1人と1匹?)ですが、これからは教室内で生徒達を見守ってもらうことにします。

 

ということで、観葉植物のカポックの鉢が彼らの新しい居場所です。

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怒りと悲しみと哀れみ

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塾の入り口のプランターに差してあったミッキーとプルートです。

 

両方とも鼻を折られています。

 

プルートの鼻は見つけることができましたが、ミッキーのは発見できませんでした。

 

怒り、悲しみ、哀れみが私の中で渦巻いています。

 

やるべきことがたくさんあるのに、仕事に集中できません。

 

「盗まれるかな」という心配はちょっとしていたのですが、まさか破壊されるとは…

 

一体、どういう育ち方・生き方をすれば、こういうことが平気でできてしまう人間になるのでしょうか…

 

 

千葉学習塾協同組合の定例研修

4月15日(金)に千葉学習塾協同組合の定例研修会に参加してきました。

 

テーマは「生き残る塾として、今すべきこと」

 

全国大手塾の取り組み事例の紹介だったので、開塾したばかりの小高進学塾に直結するようなお話はありませんでしたが、いろいろと興味深い内容でした。

 

その中で気になったのは、大手進学塾の多くが導入しているという「映像授業」です。私は、映像授業をメインとする塾のあり方には否定的です。なぜなら、授業は一期一会のものだと考えるからです。

 

私は、常に生徒の理解度を伺いながら授業を進めます。生徒の表情に気になるところがあれば、発問をしたり、演習の様子を丁寧に観察したりします。そして復習が必要と判断した場合は、前回授業の内容や、ときには前学年内容の復習を授業に差し込みます。

 

ですから、毎回ではありませんが、同じ単元でも去年の授業と今年の授業は細部が異なったものになりますし、同じ問題でもAさんへの解説とBさんへの解説はやはり微妙に違うものになります。その意味で授業は一期一会だと思うのです。

 

こういうことが可能なのは、生の授業だからです。

 

もう一点、気になるのが演習後の解説についてです。タブレットなどを利用して「タップひとつで分かりやすい解説がいつでも聞ける」ということが売り文句であり、魅力だと思うのですが、これは生徒が自らの力で問題解決を図ろうとする機会を失わせることにもなる諸刃の剣だと思います。

 

私は、宿題で間違えたら必ず見直しをするよう指導しています。授業でやったことを宿題としている訳ですから、授業内容を復習すれば基本的には自力で解決できるはずだからです。

 

また、数学では見直しをしてみたら単なる計算ミスだった、ということもあるはずです。大事なのは、自分のミスに「自ら気づく」ことです。こういう経験がテストでの見直しに生かされるのだと思います。

 

もちろん、これらはタブレット端末での解説視聴に比べ、はるかに時間がかかる作業です。しかし、時間をかけたからこそ記憶に残るというメリットがあるのです。

 

タブレット等での学習は、いつでもどこでも手軽に解説を聞ける反面、安易にそれに頼るような使い方をすると、「自力で復習する機会」や「見直しの仕方を習得するチャンス」が奪われてしまいます。

 

映像授業は、テスト勉強会で同時に複数の質問が出たときや、どうしても定期的な通塾が難しい生徒さんをお預かりしたときなどの限られた場面でサブ的に利用するのは「あり」だと思いますが、これをメインで塾運営をするつもりは私にはありません。

 

私の考えは古いのかなぁ、と考えさせられた研修会でした。

 

 

公立中高委員会

午前中から千葉学習塾協同組合の船橋事務局に行ってきました。委員を務めている公立中高委員会に参加するためです。

 

千葉学習塾協同組合では、毎年「公立高校進学相談会」を主催していますが、その企画や運営をする組織が公立中高委員会となります。今日は今年度初の委員会だったので、高校へ送付する文書や昨年度の反省点等の確認作業をしてきました。受験生や保護者の方にとって有益なイベントとなるよう今年も頑張ります!

 

今年の「公立高校進学相談会」は9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて実施予定です。

 

 

例の保育園のブログと政治家の対応

「保育園落ちた日本死ね!」のブログについてですが、一部の政治家の方たちの初期対応は残念と言う他ありません。「落書きである」や「誰が書いたのか分からない」との理由で相手にしなかった方たちのことです。

 

「二条河原の落書(らくしょ)」というものがあります。「此頃都ニハヤル物 夜討 強盗 謀(にせ)綸旨」(綸旨…天皇の意を受けた公文書)で始まる、建武の新政における政治の混乱を書いた作者不明の落書きです(そもそも「落書き」の語源は「落書」と言われています)。

 

「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋ひしき」 これは、松平定信の寛政の改革を批判した落首です。落首とは主に世相を風刺した狂歌を匿名で公開する表現技法(歌の形の落書)のことです。

 

これらの作者不詳の落書きは、当時の様子をうかがい知ることのできる資料としていまや教科書にも掲載されています。

 

あのブログが落書きに相当するという認識を否定はしません。言葉づかい等、感情的に書かれており、推敲を重ねた文章ではなさそうだからです。

 

しかし、その落書きに多くの賛同者が出たことを、政治家の方たちには重く受け止めて欲しかったと思います。歴史上の作者不詳の落書きが現代に残っているのは、これらが人々の賛同を得て、写本されたからです。政治に関わる身であるなら、「作者不詳の落書き」ということよりも「多くの賛同者がいる」ということを、重要視すべきだったのではないでしょうか。

 

夏には参議院議員選挙が行われますが、有権者の一人として、一般市民の声をすくい上げてくれるような方に一票を投じたいと思います。

 

 

指導力と進路指導に自信あり

ふと気がつけば3ヵ月近く休んでなかったので、今日は久しぶりに1日ゆっくりしようかとも思ったのですが、入塾パンフレットとオリジナル進学資料の在庫が少ないことを思い出し、塾に来て増刷をしました。

 

以前、小高進学塾について①の記事で、「塾として当たり前のことをきちんと実行する塾」、つまり小高進学塾は「普通の塾」ということを書いたのですが、さすがに入塾パンフレットに「普通の塾」とは書いていません。(書いた方がインパクトあるかな、と思ったりもしますが、その勇気はありません)

 

パンフレットの表紙には「指導力と進路指導に自信あり」と載せてあります。

 

「指導力」は授業の分かりやすさです。これについては謙虚さに欠ける気がして少しためらいがあったのですが、前職や前々職での生徒アンケートの結果から多少は自信を持ってもいのかな、ということで思い切って載せました。

 

ちなみに、数学に限って言えば変な自信(?)があります。過去に何人もの生徒に言われたことなのですが、私の授業は学校の授業と比べて異質なのだそうです。(もちろんいい意味で) おそらく、私が文系であることが原因だと思います。私は数学が苦手で、中3の夏まで文字式計算と方程式の区別がついていませんでした。変数についても理解していませんでした。私自身が数学に苦しんだからこそ、教科書に載っていないような細かいところや意外なところの説明ができているのだと思います。例えば、「なぜ数学ではxを用いるのか」「なぜ自然数はnと表されるのか」「なぜこの部分でかっこが必要となるのか」というようなことです。

 

もう一つの「進路指導」については、胸を張って自信ありと言えます。近隣私立高校の説明会や、公立高校入試相談会のようなイベントには全て参加しているからです。公立高校のパンフレットがこれほど揃っている塾はあまりないと思いますよ。私は、偏差値や合格最低点はもちろんのことですが、何よりその子に合った高校を紹介してあげられるような進路指導を心がけています。

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↑ 一部ですが、机に並べて写真を撮ってみました。たしか、昨年パンフレットを入手できなかった近隣公立高校は土気高校だけだったはずです。

 

ということで、大網白里市の小高進学塾を宜しくお願いいたします。体験授業のお申込みだけでなく、進路のご相談なども大歓迎です。

 

 

新規のお問い合わせ

ありがたいことに、新規のお問い合わせが7件もありました。入学式後にお友達同士で塾めぐりをされた方が多かったのですね。こんな小さな塾を見つけていただいて感謝です。

 

授業で使うテキストやプリントの紹介、プロジェクターを活用した授業の進め方、その他ちょっとした高校入試情報等のご説明をさせていただきました。

 

小高進学塾は塾の激戦区にあるのですが、周りはほとんどが個別指導塾です(徒歩10分圏内に10塾ほど個別指導塾があります)。少人数制の集団授業のメリットを多少なりともお伝えすることができたかな、と思います。

 

 

今日から新年度です

小高進学塾では今日からが新年度授業となります。

 

ここで、改めて「小高進学塾ってどんな塾?」という紹介をしたいと思います。このブログを立ち上げて一番初めに書いた記事になります。下のリンクからご覧ください。

小高進学塾について①

小高進学塾について②

塾の役割

 

今年度も大網白里市の小高進学塾を宜しくお願いいたします。