テスト勉強会

6月11日(土)と12日(日)にテスト勉強会を実施しました。

 

中1生にとっては初めての定期テストです。テスト1週間前である、12日の勉強会までに提出物を終わらせるよう伝えていましたが、大網中はテスト3日前にならないと部活動が停止にならないので、なかなかうまくいきませんね。ヘトヘトになって帰宅してから自学でワークを進めるのはつらいですよね… 残念ながら12日の勉強会までに提出物が終わったのは1人だけでした…

 

ただ、きちんと提出物をやったときにどれだけ時間がかかるのか、ということを体験できたのは今後のプラスになると思います。2学期のテスト勉強計画を立てる際に役立つはずだからです。

 

ところで… 中1生の多くが社会のワークで苦労していました。記述問題はもちろんのこと、空欄補充の問題も難しい様子です。ちょっとワークを確認してみると… 奈良時代の班田収授法に関してですが、「税を逃れるため戸籍を女性で登録した」って、これ、私が大学入試の際に習った内容ですよ! もちろん中学生の教科書には載ってない内容です。気になって自分の高校時代の教科書(20年前の山川の教科書)も見てみたのですが、載ってません… 確かにこのワークは手強そうです。

 

ということで、15日の県民の日もテスト勉強会を実施することにしました。部活動が終わり次第、塾生は集合です。

 

 

テスト勉強会のご案内

月日の経つのは早いもので、今年度初の定期テストまであと2週間です。

 

ただいま小高進学塾では無料のテスト勉強会を実施しています。

 

テスト範囲表を見て、「ワークが〇ページもある…」とショックを受けている大網中の皆さん、小高進学塾で一緒にワークを進めませんか?

 

もちろん、提出物のワークが順調に進んでいる人の参加も大歓迎です。塾用ワークやプリントで演習量を増やして高得点を狙いましょう!

 

ご案内はこちらからどうぞ→H28 テスト勉強会 1学期期末 お気軽にお申し込みくださいね。

 

 

ニューアイテム導入!

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小高進学塾の英語の授業では、オーバーラッピング(英文を見ながらCDと同時に音読すること)等の音読指導を取り入れています。

 

実は4月から音読指導についてある悩みがありました。昨年度まではパソコンで再生速度を自由に変えることができていたのですが、とある事情で今年は再生速度を変えられなくなっていたのです。(とある事情については、ここでは詳しく書けません…)

 

この悩みを解決すべく、語学学習用のCDラジカセを購入しました! 再生速度を-50%から+50%まで10%刻みで調節できる優れものです。生徒の様子を見ていると4月のときよりもだいぶ音読がしやすくなったようです。あとは頭出し等の操作面(ボタンを押すタイミング)を私がマスターすれば強力な授業アイテムになってくれそうです。

 

 

体験授業受付中です!

嬉しいことに、ここ2週ほど体験授業のお申し込みを複数いただいています。新年度の学校生活にも慣れてきたということで、塾探しをされていらっしゃる方が多いようですね。

 

体験授業は正規授業にご参加いただくのが原則なのですが、曜日の調整がついていない等のご事情もあるかと思いますので、日曜日などを使って可能な限りご要望を承ります。

 

また、小高進学塾ではゴールデンウィーク中に進度調整の補習をしますので無理のない5月入塾が可能です。

 

まずはお気軽にお問合せください。

 

 

千葉学習塾協同組合の定例研修

4月15日(金)に千葉学習塾協同組合の定例研修会に参加してきました。

 

テーマは「生き残る塾として、今すべきこと」

 

全国大手塾の取り組み事例の紹介だったので、開塾したばかりの小高進学塾に直結するようなお話はありませんでしたが、いろいろと興味深い内容でした。

 

その中で気になったのは、大手進学塾の多くが導入しているという「映像授業」です。私は、映像授業をメインとする塾のあり方には否定的です。なぜなら、授業は一期一会のものだと考えるからです。

 

私は、常に生徒の理解度を伺いながら授業を進めます。生徒の表情に気になるところがあれば、発問をしたり、演習の様子を丁寧に観察したりします。そして復習が必要と判断した場合は、前回授業の内容や、ときには前学年内容の復習を授業に差し込みます。

 

ですから、毎回ではありませんが、同じ単元でも去年の授業と今年の授業は細部が異なったものになりますし、同じ問題でもAさんへの解説とBさんへの解説はやはり微妙に違うものになります。その意味で授業は一期一会だと思うのです。

 

こういうことが可能なのは、生の授業だからです。

 

もう一点、気になるのが演習後の解説についてです。タブレットなどを利用して「タップひとつで分かりやすい解説がいつでも聞ける」ということが売り文句であり、魅力だと思うのですが、これは生徒が自らの力で問題解決を図ろうとする機会を失わせることにもなる諸刃の剣だと思います。

 

私は、宿題で間違えたら必ず見直しをするよう指導しています。授業でやったことを宿題としている訳ですから、授業内容を復習すれば基本的には自力で解決できるはずだからです。

 

また、数学では見直しをしてみたら単なる計算ミスだった、ということもあるはずです。大事なのは、自分のミスに「自ら気づく」ことです。こういう経験がテストでの見直しに生かされるのだと思います。

 

もちろん、これらはタブレット端末での解説視聴に比べ、はるかに時間がかかる作業です。しかし、時間をかけたからこそ記憶に残るというメリットがあるのです。

 

タブレット等での学習は、いつでもどこでも手軽に解説を聞ける反面、安易にそれに頼るような使い方をすると、「自力で復習する機会」や「見直しの仕方を習得するチャンス」が奪われてしまいます。

 

映像授業は、テスト勉強会で同時に複数の質問が出たときや、どうしても定期的な通塾が難しい生徒さんをお預かりしたときなどの限られた場面でサブ的に利用するのは「あり」だと思いますが、これをメインで塾運営をするつもりは私にはありません。

 

私の考えは古いのかなぁ、と考えさせられた研修会でした。

 

 

指導力と進路指導に自信あり

ふと気がつけば3ヵ月近く休んでなかったので、今日は久しぶりに1日ゆっくりしようかとも思ったのですが、入塾パンフレットとオリジナル進学資料の在庫が少ないことを思い出し、塾に来て増刷をしました。

 

以前、小高進学塾について①の記事で、「塾として当たり前のことをきちんと実行する塾」、つまり小高進学塾は「普通の塾」ということを書いたのですが、さすがに入塾パンフレットに「普通の塾」とは書いていません。(書いた方がインパクトあるかな、と思ったりもしますが、その勇気はありません)

 

パンフレットの表紙には「指導力と進路指導に自信あり」と載せてあります。

 

「指導力」は授業の分かりやすさです。これについては謙虚さに欠ける気がして少しためらいがあったのですが、前職や前々職での生徒アンケートの結果から多少は自信を持ってもいのかな、ということで思い切って載せました。

 

ちなみに、数学に限って言えば変な自信(?)があります。過去に何人もの生徒に言われたことなのですが、私の授業は学校の授業と比べて異質なのだそうです。(もちろんいい意味で) おそらく、私が文系であることが原因だと思います。私は数学が苦手で、中3の夏まで文字式計算と方程式の区別がついていませんでした。変数についても理解していませんでした。私自身が数学に苦しんだからこそ、教科書に載っていないような細かいところや意外なところの説明ができているのだと思います。例えば、「なぜ数学ではxを用いるのか」「なぜ自然数はnと表されるのか」「なぜこの部分でかっこが必要となるのか」というようなことです。

 

もう一つの「進路指導」については、胸を張って自信ありと言えます。近隣私立高校の説明会や、公立高校入試相談会のようなイベントには全て参加しているからです。公立高校のパンフレットがこれほど揃っている塾はあまりないと思いますよ。私は、偏差値や合格最低点はもちろんのことですが、何よりその子に合った高校を紹介してあげられるような進路指導を心がけています。

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↑ 一部ですが、机に並べて写真を撮ってみました。たしか、昨年パンフレットを入手できなかった近隣公立高校は土気高校だけだったはずです。

 

ということで、大網白里市の小高進学塾を宜しくお願いいたします。体験授業のお申込みだけでなく、進路のご相談なども大歓迎です。

 

 

新規のお問い合わせ

ありがたいことに、新規のお問い合わせが7件もありました。入学式後にお友達同士で塾めぐりをされた方が多かったのですね。こんな小さな塾を見つけていただいて感謝です。

 

授業で使うテキストやプリントの紹介、プロジェクターを活用した授業の進め方、その他ちょっとした高校入試情報等のご説明をさせていただきました。

 

小高進学塾は塾の激戦区にあるのですが、周りはほとんどが個別指導塾です(徒歩10分圏内に10塾ほど個別指導塾があります)。少人数制の集団授業のメリットを多少なりともお伝えすることができたかな、と思います。

 

 

今日から新年度です

小高進学塾では今日からが新年度授業となります。

 

ここで、改めて「小高進学塾ってどんな塾?」という紹介をしたいと思います。このブログを立ち上げて一番初めに書いた記事になります。下のリンクからご覧ください。

小高進学塾について①

小高進学塾について②

塾の役割

 

今年度も大網白里市の小高進学塾を宜しくお願いいたします。

 

 

春期講習最終日のテスト

4月5日(火)は春期講習最終日でしたので模擬試験を実施しました。(4月5日は始業式でしたが、午後は部活動もないとのことでしたので、この日を試験日としました)

 

テスト中の生徒の様子を観察することで成績アップのヒントを得られる場合があります。問題を解くスピード、残り時間の有効な使い方(見直しの仕方)、長文の読み方(本文へのチェックの有無)等です。

 

じーっと見つめ続けると生徒への無言のプレッシャーとなってしまうので、様子をさりげなく観察しながらテスト監督をしていました。

 

と、小6生に異変が。何やらフリーズしています。近寄って問題を確認すると、何と未習内容が出題されているではないですか! 生徒にその問題を飛ばして次に進むよう指示を出し、その他の問題のチェックをします。ありえないことに他にもありました。未習内容からの出題が合計3問もありました。年度途中ならまだしも(学校進度が遅れていれば、未習内容からの出題はありえます)、今回は新年度初回のテストですからね。テスト範囲は「前学年の復習」なのに、なぜこのようなミスが?

 

事前にチェックすれば生徒を混乱させることもなかったのですが、試験前に問題を見てしまうと授業に影響が出てしまう(あからさまに問題を教えることなどは絶対にしませんが、どうしても気持ち的にね…)ので私は見ないようにしています。こんなことがあると、次回からどうしようかとちょっと不安になります。

 

試験終了後にテスト会社に連絡をしました。当たり前ですが、その3問は全員正答扱いとしてくれるそうです。

 

しかし、単純な出題ミスが3箇所もあっては、「なぜ先生はこのようなテスト会社を採用しているのですか?」という話になりかねない事態です。さらには、「先生、これ習ってません」という生徒の訴えがあったとして、もしうっかり「そんなことはないよ。もう一度よく考えてごらん」などと対応してしまったら、先生と生徒の信頼関係を損ねることにもなってしまいます。生徒からしてみれば信じてもらえなかった訳ですから。私は学年ごとの学習内容を大体把握できていますが、学生のアルバイト講師等なら十分起こりうる話ですよね。

 

人間のすることですからミスがあるのは当然です。しかし、今回の一件は深刻な問題でしたので、「申し訳ありません」を繰り返す営業担当の方にはちょっと気の毒でしたが、上記の話と今後繰り返して欲しくない旨をきちんとお伝えしました。(念のため書いておきますが、感情的に怒ったりはしていませんよ)

 

ところで、ようやくブログの記事内容が現実の日付に追いつきました。3月中に達成することはできませんでしたが、何とか新年度授業には間に合いました。

 

 

春期講習

3月25日(金)から春期講習が始まりました。ありがたいことに外部からも3名の参加がありました。開塾してから半年が経ち、少しずつですが小高進学塾が認知されてきたようです。

 

以前のブログでも紹介しましたが、春期講習は「勉強会」形式となり、個別に学習内容を設定します。参考までに今回の春期講習での一例を紹介します。

 

Aさん…分数計算のまとめ2コマ、割合の文章題3コマ、速さの文章題3コマ、説明文の読解演習2コマ

Bさん…小5~中2までの計算および方程式の解法の総まとめ30コマ(分数・正負の数・文字式・一次方程式・連立方程式)

Cさん…回路と電流・電圧2コマ、オームの法則2コマ、幕末~明治維新4コマ

 

短い講習ですが、きちんと目的意識を持って取り組めば必ず成果は上がります。頑張っていきましょう!